二学期を振り返って
- 公開日
- 2018/12/30
- 更新日
- 2018/12/30
12月
平成29年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果によると、全国的に、小学校においては在籍児童数が減少しているにもかかわらず暴力行為の発生件数は増加が続いており、憂慮すべき状況にあるといいます。
こうした中、本校の保護者の皆様がもっとも重点的に指導すべきと考えておみえのところは、「感謝と思いやりの言葉遣い」であることが、学校評価アンケートの結果から分かりました。「勉強よりも言葉遣いや感謝の気持ちを教えるべきです。子ども同士が呼び捨てで呼び合っているのを聞くのは不愉快です」「クラスメイトのけんかが多いと聞いています」とのご意見をいただきました。
後期学校生活アンケートのうち、項目「感謝の心をもって、家族や友だちに「ありがとう」と言うことができましたか」について、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した児童は約90%でありますが、「規則の尊重」や「感謝」「礼儀」などの項目を重視した道徳教育を、保護者の皆様とともに範を示しながらいっそう推進していかねばならないと考えます。