7月26日 今日の学び
- 公開日
- 2019/07/26
- 更新日
- 2019/07/26
7月
昨日、7月25日(木)、岩倉市総合体育文化センターにおいて丹葉地区人権教育指導者研修会が開催されました。PTA役員の皆様にもご出席いただき、愛知県弁護士会 子どもの権利委員会委員 北川喜郎 弁護士による講話「こどもの権利・こどもの視点について考える〜いじめ・SNSトラブルを題材に〜」を伺いました。
「いじめられても仕方がないときはありますか」と問われ「仕方がない時もある」と回答する児童生徒も多いが、「いじめを仕方がない」と正当化できる理由はどこにもないとの考えをお聴きしました。
また、いじめ問題等への親の対処として、親に心配をかけたくない、親に気を遣う子どもの思いを察して、まずは「相談してくれてありがとう」の気持ちをもつべきであり、学校に足が向かない子どもに対しては、すでにエネルギーがゼロの状態であるから休むことを疎かにしないほうがよいとも教えていただきました。
子どもには、安心できる居場所、ありのままの自分を受け入れる自信、やりたいことがやれる自由が必要であることを学ぶ研修となりました。