3月8日 今日の学び
- 公開日
- 2021/03/08
- 更新日
- 2021/03/08
3月
生活委員の話より
今月の目標は「一年間の成長を確かめ合おう」です。みなさんは,この一年でどんなことができるようになりましたか。生活面や勉強面,運動面で,いろいろなことができるようになったと思います。私は,高学年として「あじみこそがきほん」が昨年より守れるようになりました。一年間の成長を確かめることで,次の学年の準備をすることができます。
校長講話より
さて,本年度の学びも残すところ2週間あまりとなり,手元の教科書もあと数頁残すのみとなってきましたね。ノートをぺらぺらとめくってみると,「ああ,この授業は難しかったなあ」「そういえば,あのとき○○さんが,おもしろいことをいってたなあ」なんていうことも思い出されるかもしれません。友だちの考え方にヒントをもらったり,教えてもらったりしたことに「ありがとうメッセージ」を書いていた子もいます。
「ありがとう」の言葉がいっぱい広がっている3学期です。ところが,よくみなさんの話を聞いていると,「でもね」「でもさあ」という言葉も使っていることが多いのではないでしょうか。失敗したときやできそうにないときの言い訳にしたり,友だちの意見に納得できないときなどに使ったりしていませんか。今,この時期にこの言葉を使うなら,「でも」と立ち止まり,よりよくしていくために使えるといいのかなあ。「でも,こうしたらもっと面白くなるかも」といった具合に。みなさんの言葉のもつ力で,これからのまとめの学校生活を,より温かなものとしてください。
そして,こうしたみなさんの学校生活への応援メッセージが,愛知県知事さんから届いていますので,お話のまとめとして紹介します。
「児童生徒の皆さんへ
皆さんの中には,いつもとは違う生活の中で,気持ちが落ち着かなかったり,体の調子を悪くしたりした人もいるかと思います。特に,卒業や進学などを迎える皆さんは,将来について思い悩んだり,あせりを感じたりすることも多いと思います。
しかし,皆さんが,この一年,目標に向かって懸命に努力してきたことや,皆で支え合いながら日々の生活を送ってきたことは,これから先,いろいろな困難を乗り越えていくための力になるはずです。また,皆さんの周りには,力になってくれる人たちが,きっといるはずです。
将来に向かって,皆さんが,自分らしく羽ばたいていけるよう,私も,心から応援しています。」(「知事からのメッセージ 2021年2月19日」より抜粋)