8月26日 学校評価中間アンケート結果公表 その3
- 公開日
- 2021/08/26
- 更新日
- 2021/08/26
8月
「やってみよう」と夢中になれることがある子は,「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」をあわせると9割になります。しかしながら,「あてはまる」に着目すると,低学年の7割に対して,高学年の5割という数値は,まだまだ課題です。
子どもたちの「失敗しても大丈夫」という安心感や「きっとやれる」という自信,そして「やってみよう」とするやる気を育む学校でありたいものです。与えられた課題ができるという受動的な体験からだけでは,自信や自己肯定感(自分には「よさ」があると思える感情)は生まれてきません。子どもたちが互いの考えを確かめ合い,学級・学年で話し合い,助け合いながら課題を解決していく授業・教育活動を工夫していくことが,とても大切なのです。
わが子の「やりたいこと」について話題としていただいているご家庭は,「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」をあわせて約7割です。保護者の皆様とともに,子どもたちの「やってみよう」をどんどん増やしていきたいものです。お子様が困ったことと向き合おうしているとき,「どうしたいのかな」と寄り添い,自ら解決策を決定していくことができるように声かけをしていけるとよいと考えます。