12月28日 二学期を振り返って
- 公開日
- 2021/12/28
- 更新日
- 2021/12/28
12月
5年国語教材「やなせたかし アンパンマンの勇気」を読み終えての感想を一部紹介します。
○私は,やなせたかしさんの正義にこだわり,信念をつらぬくことにあこがれます。「正義とは何だろう」という問いが,おにぎりを分け合っている幼い兄弟に出会ったことで解け,そこで「アンパンマン」が生まれたことを知りました。「アンパンマン」の見方が今までと変わりました。
○やなせさんの言うように戦争に正義はないし,戦争をして幸せになる人はいないと思いました。やなせさんは,食べ物を分けることが正義だと言いました。私は,いじめられっ子をかばうことが正義だと思いました。本文にあったように,「いじめられている子をかばったら,自分がいじめられるかもしれない。それでも」それを乗り越えられた人が,身近なヒーローになれると思います。やなせさんのように困っている人を助け,勇気を与えられるようなヒーローに,私もなりたいです。
後期学校評価アンケート(保護者対象)では,「言葉は,時によっては心に大きな傷を残し,時には暴力以上のものとなります」「先生方でコミュニケーションを密にして,子どもたちに接していただきたい」など,いじめやトラブルの対応をしっかりしてほしいとのご意見をいただきました。先日の学校運営協議会では「SOSを出し,頼れる場所があることが大切です」とのご意見もいただきました。第三学期は,教育相談「先生とお話をする日」週間を設け,児童一人一人の思いをじっくり聞くことから始めてまいります。
写真上:1年 写真中:3年 写真下:5年