ひまわり学級 「暑中お見舞い」完成!
- 公開日
- 2011/07/08
- 更新日
- 2011/07/08
7月
梅雨の時期に入ると、ひまわり学級では暑中見舞いのはがきを作り始めます。
作るといっても、はがきそのものから作ります。牛乳パックを数日間水に浸し、紙の繊維が柔らかくなったところで、ミキサーに入れます。それをオリジナルの紙すき器で水分をこして乾燥させます。今年はミキサーでばらばらにした紙の繊維に絵の具で薄い緑色を着色して、涼しげなはがきにしてみました。
今日は、みんなでそのはがきに送りたい人の住所を書き、裏に言葉と絵をかきました。
絵は「くわがた」「ほたる」「すいか」に決めました。えんぴつで下書きした絵のりんかくを、割りばしの先をけずったペンに墨を付けてなぞります。その後、淡く色付けをし、最後に以前に作ってあった「てん刻」をポン!と押して完成!できあがってみると、なんともみごとな暑中見舞いはがきができあがりました。
誰でも得意なことや苦手なことがあります。苦手なことはできることならやりたくないし、やってみてもやる気が出ないかもしれません。けれども、ほんのちょっとだけ視点を変えたり工夫をするだけで、びっくりするような結果を出せるかもしれません。今回は「支援の力」を改めて感じる時間でした。