1月30日(金)の給食
- 公開日
- 2015/01/30
- 更新日
- 2015/01/30
1月
「全国学校給食週間」最終日のお昼の放送を紹介します。
今日は、愛知県知多地方の郷土料理です。
献立は、ご飯、牛乳、すずきの塩焼き、煮酢和え、干し大根の粕汁、愛知のみかん寒天ゼリーです。
知多半島の南にある豊浜港では、すずきが獲れます。夏が旬の魚ですが、冬に産卵のために海にやってくるすずきも脂がのっておいしいといわれます。給食では、豊浜で獲れた冬のすずきを塩焼きにしました。
愛知県の各地で食べられている煮酢和えは、野菜を油で炒め、酢などの調味料を入れて、煮汁がなくなるまで煮て作ります。この煮ながら和える作り方から、煮和えとも呼ばれています。酢の製造所がある知多半島でも昔から食べられている料理です。
酒を作る蔵の多い半田市では、酒の仕込みが始まる11月頃から酒粕が多く出回ります。この酒粕を使って、古くから親しまれてきた家庭料理が、干し大根の粕汁です。味噌と酒粕を入れることで、寒い冬に温まる料理として食べられてきました。
また、南知多町では、温暖な気候を利用して、みかんの栽培が盛んです。このみかんを使った愛知のみかん寒天ゼリーを給食で出します。
では、問題です。
酒を作るときにできる絞りかすが酒粕ですが、みりんを作るときにできるかすは何というでしょう?
1 まんかい桜
2 こぼれ梅
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