11月28日(月) 朝礼(放送)
- 公開日
- 2016/11/28
- 更新日
- 2016/11/28
11月
表彰伝達
第68回赤い羽根共同募金児童生徒作品コンクール
愛知県共同募金会表彰
佳作 4年女子
江南市共同募金委員会表彰
ポスターの部
優秀賞 6年女子
入選 5年男子 2年男子
書道の部
入選 5年男子 3年男子 3年女子
校長先生の話
今朝は、発明王 豊田佐吉についてお話をします。
先週のある新聞には「豊田佐吉 生誕150年」の特集記事が載っていました。豊田佐吉は、今から150年前の1867年生まれで、アメリカに渡ったとき町を行き交う自動車の群れを見て、息子 喜一郎に自動車の開発を進めました。それが現在のトヨタ自動車の始まりです。この豊田佐吉が発明王といわれるのは、日本で最初に自動で布を織る機械を発明したからです。
14、5歳の豊田佐吉は、「なんとか人のために役立ちたい」「国のためにつくしたい」「何をすればよいのか」ということを考えていました。そして、18歳になったとき、毎日朝早くから夜中まで一日中布を織る母の姿を見て、機織りの機械を作れば母を楽にすることができるし、日本中の人を楽にすることができると、自分のやるべきことを決めたのです。
豊田佐吉は、「できる、できない」を知識だけで決めつけることを何より嫌ったといいます。「まずはやってみよ、失敗を恐れるな」ということです。「わしは決して天才ではない、全て努力の結晶なのだ」とも言っています。
校長先生は、豊田佐吉という偉人の言葉が好きです。「まずはやってみよう」
2学期は、いよいよまとめの時期となりましたが、皆さんには先生や友達と学び合うことで、やりたいことをいっぱい見つけてほしいと思います。そして、本気で取り組んでみてください。