2学期もあと四日
- 公開日
- 2016/12/19
- 更新日
- 2016/12/19
12月
写真上:テレビ朝礼
「冬休み生活カード」の学習・生活・運動のめあてについて
話し合う5年3組
写真下:調理実習(おにぎりと味噌汁)に取り組む5年1組
6年生の墨絵作品より
朝礼での話
いよいよ二学期も、あと四日間となりました。皆さんが、冬休みにやりたいことは何ですか。一生懸命になってみたいことは、何ですか。
先週、「本を読みましょう」というお話をしたことを覚えていますか。さて、これまでに一番多く図書館で本を借りている子で、いったい何冊ぐらいだと思いますか。図書館の中野先生にうかがってみると、最も多い子で169冊でした。4月から8ヶ月あまりで169冊ということは、1ヶ月に20冊は読んでいることになるのかな。そして、おそらく本を積み重ねてみたら、その子の場合、自分の背より高くなることでしょう。夢中で、本を読み続ける子は、いつか素晴らしいアイディアを私たちに教えてくれることでしょう。
一生懸命、夢中になることの素晴らしさを語った人と言えば、今年、ノーベル賞を受賞した東京工業大学の大隅良典名誉教授もその一人でしたね。大隅教授は、いつも夢中で、誰よりも長く顕微鏡の前に座っていたそうです。「謎が解けたとき、新たな謎が生まれるのが科学」とも言っています。分からないことがいっぱいあるのが世の中で、それを分かろうと一生懸命になることはとても大切なことです。
皆さんが、分かろうと夢中になること、できるように一生懸命になることは、きっと将来に役立つはずです。
二学期締めくくりの一週間です。笑顔で過ごしましょう。