3学期始業式
- 公開日
- 2017/01/06
- 更新日
- 2017/01/06
1月
校長式辞
古南っ子、そしてご家族、地域の方々にとって、今年も幸せな一年となることを願い、校舎屋上から初日の出を眺めていました。
今年は、酉年です。漢字の「酉」には、物事が頂点まで極まった状態という意味があって、習い事が上達したり、どんどんいろいろなことを取り込んだりして、皆さんが大いに成長できる一年になればいいなあと思います。
鳥が羽を広げている様子を表している漢字が「飛」です。4年生で習う「飛」は、「空をとぶ」ことや「空中をかける」こと、「はね上がる」ことや「超える」ことを意味しています。先生たちは、皆さんがこの漢字のように、辛いことや苦しいこともあるかもしれませんが、そんなことに負けず飛び越え、羽ばたき、たくましく前に進んでいってほしいと願っています。
そして、その際に大切なことが、物事をじっくり観る目を持つことであり、気が付いたことを友達と話し合うことです。また、友達やまわりの大人の話をじっくり聴く耳を持つことも大切です。「飛耳長目(ひじちょうもく)」という四字熟語があります。「長」は3年生で習う漢字なので、1・2年生には少し難しい話となってしまいますが、これだけは覚えておいてください。
皆さん、これからじっくり観て、じっくり聴き、先生たちと一緒に何をするのがよいのかをよく考え、笑顔いっぱいの3学期にしていきましょう。