3月10日(金) 岩手県の郷土料理
- 公開日
- 2017/03/10
- 更新日
- 2017/03/10
3月
今日の給食は、ご飯・牛乳・さんまのおかか煮・茎わかめの和え物・ひっつみでした。
今日の献立に登場した岩手県は、日本の中で北海道の次に広い県です。南部と北部では気温が違うため、岩手県南部はお米がとれますが、北部は寒さで米がとれなかったので、米をあまり使わないようにするために小麦を使った料理が作られました。
「ひっつみ」はその代表的な料理で、小麦粉を水でねったものを鍋にひきちぎって入れます。「手でちぎる」ことを方言で「ひっつむ」と言うことから、「ひっつみ」という名がついたと言われています。また地域によっては、「とってなげ」「はっと」「きりばっと」と呼ばれています。
給食の「ひっつみ」は、思ったより大きく盛りつけるのが大変そうでしが、当番がみんなに1個あるように上手に盛りつけてくれていました。