学校日記

朝礼、そして運動会の全校練習

公開日
2017/05/15
更新日
2017/05/15

5月

校長先生の話より

さわやかなあいさつで一週間を始めることができ、とてもうれしく思います。
さて、昨日から大相撲が始まりましたね。白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里と、横綱を知っていますか。今は平成、その前が昭和、さらにその前は大正時代ですが、そのころ稲元の金太郎といわれた大錦大五郎という愛知生まれの横綱もいたんだよ。今朝は、この大相撲の話をします。
大相撲では、力士と呼ばれるお相撲さんが力の限りを尽くして相手を土俵の外に追い出すか、押し倒すかの勝負が行われます。これを「取組」といいますが、土俵に上がった力士は決まり・作法を守って、かかとをあげて両膝を開いて腰を落とし、体をまっすぐ起こした蹲踞(そんきょ)の姿勢を取ってから、同時に立ち上がってぶつかりあい試合を始めるのです。「取組」の決まり、作法を守って行われる大相撲は、とても見応えのある競技だと思います。
ところで、この「取組」の中で、行司と呼ばれる人がどんなかけ声を発しているか知っていますか。「はっけよい、残った、残った」まだ勝負はついていないから頑張れと応援しているかのように聞こえます。どの競技もそうですが、力の限りを尽くしている選手、そしてその選手を応援する人たちがいて盛り上がるのです。応援する人、サポーターの力は、とても大切なものだと思いませんか。
そこで、皆さん。皆さんの応援練習も運動会を盛り上げる上でなくてはならないものです。校長先生は、応援練習の声が聞こえてくるとわくわくしてきます。ぜひ、運動会の当日に向けて、力の限り、それぞれの場で汗をかいてみましょう。
この後の全校練習もしっかり取り組んでください。ただし、体調がすぐれないときは我慢しなで、申し出てくださいね。