11月9日(木) 奈良県の郷土料理
- 公開日
- 2017/11/09
- 更新日
- 2017/11/09
11月
今日の奈良県の郷土料理で、ご飯、牛乳、とり肉の竜田揚げ、奈良漬け和え、飛鳥汁でした。
飛鳥汁は、みそ汁に牛乳を入れた栄養満点の料理です。牛乳は、今から1400年前に仏教と一緒に中国、朝鮮半島を経て奈良県に伝わったといわれ、奈良県は乳文化の発祥地ともいわれています。飛鳥・奈良時代は、栄養が豊富なことから「牛乳は人の体をよくする薬」として貴族が飲んでいました。そのため庶民が飲めるようになったのは、明治時代になってからです。
奈良漬けは、白うりを酒粕に漬け込んだ奈良県が発祥の地の伝統食品です。6年生は、修学旅行で奈良県に行っています。そこのお土産屋で見た奈良漬けを覚えている子もいました。初めて食べる子が多かった奈良漬け、好き嫌いはあったようでしたが新しい食べ物の味を知ることができました。