学校日記

4月19日 今日の学び 避難訓練

公開日
2018/04/19
更新日
2018/04/19

4月

本年度初めての避難訓練となりました。とりわけ1年生にとっては、古知野南小学校での初めてのことなので、とてもどきどきした子もいたことでしょう。
さて、今日は訓練をしながら、みなさんはどのようなことを考えましたか。
地震が発生したとき、なぜ机の下にもぐるのだろう。頭を守るためだと、高学年のみなさんはすぐに答えることができるでしょう。では、机がないとしたら、何で守ればよいのでしょうか。ランドセル、体操服をいれた袋でもいいですよね。
また、こんなことも考えてほしいなあ。もし、この場にいたら私はどんなけがをしてしまうのだろうか。危険を予測し、命を守るために逃げる判断も大切なことです。
さらに、避難してからのことも確認しておかねばなりません。建物から避難して、すべてが終わりではありません。場合によっては、避難所生活を余儀なくされることがあります。水がなかったり、食料が不足したりと、いつもとは違う生活です。みんなで助け合っていく心構えも忘れてはいけません。
今回の避難訓練で、私たちが考えなければならないことはたくさんあるのです。日本は、地震、台風、豪雨など自然災害が多い国です。「いつ来る」かは分かりませんが、「必ず来る」とは分かっていることです。一人一人が自分の命を守るために、これからも訓練を続けていきたいと思います。
この訓練で考えたことを次に生かすことが、もっとも大切なことですから、みなさんにはぜひ、教室に戻って先生と、家に戻ってお家の方と話をしてほしいものです。