12月28日 2学期を振り返って
- 公開日
- 2020/12/28
- 更新日
- 2020/12/28
12月
後期学校評価アンケート(保護者対象)の自由記述では,次のようなご意見をいただきました。
○班長や副班長の子どもたちが下級生より遅れて集合場所に来ます。上級生の下級生への思いやりや交通安全への意識が足らないと感じています。
○感染予防も大切ですが,予防していても誰でもなり得る事です。そして,自分や友達がなってしまった時に,道徳的にどう対応すればよいのかをみんなで考える,よい機会でもあるとも思います。神経質になってしまっている子どもたちの今の状況から,感染者が出た時に,いじめや差別をするのは安易に想像できてしまいます。そうならないように,ぜひとも,感染予防と同じくらいに,感染者やその家族の気持ちを考える事の学びをお願いしたいと思います。
○6年公開授業のテーマ「命」がとても良いものだと感じました。正解がないことについて話し合うこと,聞き合う事ができて,こういう機会が大切だと思います。
○スクールカウンセラーや相談員の存在が遠すぎます。相談したいときに学校にいない,いつ来るのか分からない,いても話しかけにくい,きっかけがつかめない,それでは意味がありません。気軽に相談できる体制がほしいです。
先日の学校運営協議会では,文部科学省による令和2年10月22日通知「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」で示され最多更新を続けるいじめ認知件数や,前年度に続き300人を超える自殺事案が,話題となりました。第三学期も引き続き,子どもたちの悩みやストレスに寄り添った教育相談を計画しています。
また,現在,本校では,いじめを許さない,豊かな心を育む教育活動のいっそうの充実を図るため,令和3年度の日課表の見直し,年間行事計画の作成をすすめています。本年度実施することができなかった運動会やこみなみ発表会のあり方も検討しています。