手向山八幡宮にて その2
- 公開日
- 2012/06/13
- 更新日
- 2012/06/13
6月
鹿がかわいい、かわいいといって喜んでいると、鹿せんべいを持っている子どもを見つけ、たくさん集まってきます。過去、ある先生が、子どもたちが「あまった」「あまった」と言って持ってきた鹿せんべいを持たされていたら、数限りないといっては大げさですが多くの鹿に360度囲まれ身動きがとれなくなり、鹿せんべいを遠くに投げ出し何とか脱出したと言っていました。子どもによっては怖がって逃げ出す子もいたり、しおりを食べられ「ぎゃ〜」という子もいたりで、漫画のような光景を見ることができます。
手向け山八幡宮は、東大寺大仏殿前の道を東に行った正面に位置し、すぐ北には東大寺法華堂(三月堂)があります。創建以来、東大寺に属しその鎮守社とされてきましたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立しました。