10月11日(水)の給食
- 公開日
- 2017/10/11
- 更新日
- 2017/10/11
10月
今日の給食は、ご飯、牛乳、揚げぎょうざ、八宝菜、春雨サラダでした。
八宝菜は中国の料理で、肉や魚介類、色々な野菜など、たくさんの材料を使って作る炒め物料理です。今日は「八宝菜」の名前の由来について紹介します。
昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちが、自分たちの食べる料理として余った材料で炒め物を作って食べていたそうです。すると、この料理がとてもおいしいと評判になりました。その噂がお后さまの耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判通り大変においしかったそうです。お妃さまは「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、「余りものの材料で作ったものなので名前などありません」と料理人は答えました。するとお后様は「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」という名前をつけたそうです。中国では「八」は「たくさん」、「菜」は「おかず」という意味があることから八宝菜と呼ばれるようになりました。
久しぶりに登場した給食の八宝菜も、「たくさんの宝を集めたようにおいしいおかず」と感じてもらえたらうれしいです。