学校日記

7月20日 第一学期終業式 /7月児童委員会 について

公開日
2018/07/21
更新日
2018/07/21

7月

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写真上 第一学期終業式 式辞より

一学期始業式では,「なんでもやってみなきゃ わからない」ので,失敗してもいいからやってみようという話をしました。「ぼくに まかせろ」と。
さて,一学期を振り返って「どがんね」「どがんですか」。この言葉は,日本の発明家 古賀常次郎さんの口癖で,「どう?」「どうですか?」という意味です。古賀さんは,読み書きや計算が苦手で,中学校にはほとんど通わず,15歳から仕事に就くのですが,頑張って頑張って世界が認める「緩まないねじ」を発明されたのです。その技術は,宇宙をめざすロケットづくりにも生かされているとか。
古賀さんは,「時間におくれない」「うそをつかない」「他人のせいにはしない」といったあたりまえのことを誓いとして,努力を続けています。「あたりまえのことを あたりまえに」の大切さを私たちに教えてくれています。

では,あらためて皆さんは「どがんね」。
児童会が航空写真の図案をまとめてくれました。学校生活をよくするために委員会活動に頑張ってくれました。バンド・カラーガード発表会も見事な演技・演奏で,全校で楽しむことができました。

(中略)

このスライドは何だか分かりますか。「はやぶさ2」と呼ばれる小惑星探査機です。夜空にはたくさんの星を見ることができます。その一つに「リュウグウ」と名付けられた小惑星があってね,この星を調べることで,なぜ地球に海の水があるのか,生命の元は何か,と答えを探そうとしているプロジェクトがあるのです。ロケットで打ち上げられたのが,2014年12月。そして,今年6月末,出発から3年半かけて地球から約3億キロ離れた「リュウグウ」にやっとたどり着いたのです。地球に戻ってくるのは,2020年11月頃だということですから,とても時間のかかる研究ですね。答えを粘り強く探すことは,大変ですが,本気になって取り組むことに,みなの期待が膨らんでいくのです。
みなさんも,まわりにいっぱい「はてな」があることでしょう。この夏休みを利用して「はやぶさ2」のように,粘り強く研究してみてください。「はてな」を調べてみてはどうでしょうか。夏休み,暑さに負けないように。

写真下 7月児童委員会
民生児童委員の皆様にご来校いただき,本校教職員と古南っ子の健やかな成長を願って話し合いました。委員会の中では,エアコンの設置状況や下校時の熱中症対策等についてもご意見をいただきました。