10月18日 今日の学び
- 公開日
- 2018/10/18
- 更新日
- 2018/10/18
10月
不審者侵入を想定した避難訓練を実施。
今回は不審者が教室まで入ってきてしまった場合の身を守る方法について訓練を行いました。不審者が先生たちの話を聞いて、素直に校舎の外に立ち去ってくれればよいのですが、万が一、ナイフや包丁などの凶器を振り回したり、物を壊したりし始めたときには、大変です。どのようにして身を守るか、どのようにして知らせるのか、逃げるのか、いろいろなことを短い時間で考えなければなりません。
学校は、迷わず警察に通報するわけですが、警察官が到着するまでは、みなさんと先生たちだけで、身を守らなければなりません。さすまたや椅子、長めのほうきなど、身の回りにあるものを使って、不審者が校内を歩き回らないように、動きを止めようとします。校内放送や防犯ブザーで、危険が迫っていることを知らせます。
今日は、校内放送を聞きながら、不審者を避けるように運動場に避難しましたが、もし目の前に不審者が迫っていたら、教室の入り口を閉め、机や椅子を並べ、侵入を防ぐ方法をとらなければならない場合もあるでしょう。体育館に逃げる場合もあるかも。
今回はライブ放送で訓練の様子をみてもらいましたが、みなさんを守るための訓練であり、決してやらずにすますことのできない行事のひとつでした。繰り返し訓練をしていきますが、登下校時に不審者に会うこともありますよね。身を守るために逃げるということを、しっかり覚えておいてください。この機会に防犯ブザーの点検もしておけるといいでしょう。