学校日記

江南は「ようさん?」がさかんだったの

公開日
2011/01/28
更新日
2011/01/28

1月

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 今週の水曜日から金曜日にかけて、1クラスずつ交代で江南市民文化会館内にある「歴史民俗資料館」へ出かけました。
 社会科で「きょう土に伝わるねがい」という単元で、今年度から新しく3年生で学習する「古い道具と昔のくらし」について調べるために、実際に昔使われていた道具などを見学してきました。
 資料館では、館長の山田さんが「江南市」の名前の由来や、電気がなかった時代に使われていた道具など、詳しく丁寧に説明してくださいました。子どもたちは、見たことのない道具と、山田さんの話に引き込まれるように夢中で耳を傾けながら、学習プリントに書ききれないほどメモをとっていました。
 その後、資料館にあるさまざまな道具を、今回だけは特別に、さわったり持ったりさせてもらいました。実際に使われていたものばかりですが、今では貴重な物が多く、ぞうりや番傘、冷やしまくらなどをさわっては山田さんにたくさん質問をしていました。
 一通り見て回った後、昔の冷蔵庫のことや、江南市では養蚕(ようさん)が盛んだったことを詳しく教えてくれました。絹糸はカイコという幼虫の口から出てくることや、その長さが1000mくらいにもなるのを聞き、全員驚きの表情でした。
 最後に、何に使われた道具かを当てるクイズをしていただき、子どもたちは楽しく学習を終えることができました。
 昔の道具にふれ、自分の生まれたこの時代とくらべ、今と昔のくらしの違いや、昔の人が大変な思いをしたり、知恵を使ったりして生活を豊かにしようとしたことについて考えることができたのではないかと思います。
 山田さん、ありがとうございました。