PTA講演会その1
- 公開日
- 2017/09/14
- 更新日
- 2017/09/14
9月
セルフディフェンスコミュニケーション開発 青嶋宮央氏と大矢紘瑛氏のお二人から「人とうまくつきあえる子に育てるコツ」についての講話を伺いました。
<主な内容>
5・6年生へ
「ラッキー」の表情でペアの子の顔を見てみよう。笑顔はうつるのです。
むっとしたら、心をコントロールすることを覚えてください。「ラッキー」と心の中で10回数えてみましょう。それでも落ち着かなければ、トイレの鏡の前で「ラッキー」と言ってみましょう。
夢はたくさん持っていたほうが叶う確率が高くなります。自分が好きなことが仕事になったらいいなあ。例えば、ゲームが好きな子は一日中ゲームがやれる仕事、ゲームクリエイターとかね。
言葉は同じ強さでかえってきます。怒った言い方は伝染します。「ごめんね」は優しい言い方です。きちんと「ごめんね」と言って断ることが大切です。
相手がいやがることは、すべていじめです。嫌な気持ちは言葉に出さないと伝わりません。あなたの強い気持ちは手から伝わります。だから、手を出して「駄目だよ」と言いましょう。
自分を大切にできる人は、まわりの人も大切にできる人です。
保護者の皆さんへ
ハイタッチには人を笑顔にする力があります。
今日から我が家にはルールができました。「うれしいとき、楽しいときには、ハイタッチをします」と宣言してください。ハイタッチをすれば、「味方だよ」ということが(子どもに)伝わるはずです。
「いいね」「おもしろそう」まずは否定することなく(子どもを)認めてあげることです。「大丈夫」という言葉が子どもの自信になっていきます。
PTA講演会に多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。