2026.10.15 合唱発表会
- 公開日
- 2026/10/15
- 更新日
- 2026/10/14
校長室より
本日は、合唱発表会です。古中生の皆さんがこの「校長室より」を読む頃には、歌い上げた満足感や達成感でいっぱいになっている人も多いことでしょう。
さて、この「合唱」ですが、歴史をひもとくと、明治初期に学校教育に取り入れられたと言われています。大正時代には、世の中に多くの合唱団が生まれ、昭和になると、大人向けのコンクールや子ども向けのコンクールが開催されるようになりました。しかし、戦前までは、学校で「合唱コンクール」が行われることはなかったようです。
戦後になると、各学校でクラス対抗の合唱コンクールが行われるようになり、現在へとつながっていきます。また、昭和の後半には、クラス合唱のための曲が数多く作られたと言われています。現在の大人世代が学生時代に歌ったり、親しんだりしてきた名曲も、この時代に数多く生まれました。
しかし、平成後期になると、「体育大会」が「体育祭」や「スポーツフェスティバル」へと形を変え、「楽しみながら体を動かす」という目的が重視されるようになったのと同じように、「合唱コンクール」も、順位を競うことだけを目標とするのではなく、合唱に親しむことを大切にする「合唱発表会」へと変化し、現在に至っています。
私がかつて古中で担任をしていた頃は、「コンクール」でした。どの学級も練習に熱が入り、結果に一喜一憂していたことを覚えています。
しかし、「合唱発表会」となった本校に2年前に着任し、一昨年、昨年と発表会を鑑賞する中で、当時のような指導が行われなくても、各学級が質の高い合唱を創り上げていることに感動しました。
今年度は、アジアパラ競技大会の関係で、体育祭で使用する「KTXアリーナ」が9月から10月にかけて使用できなくなったことから、2学期の行事の実施時期を入れ替え、合唱発表会を本日開催することになりました。
練習期間が短くなったことで、もしかすると、思い描いていたような合唱に仕上がらなかった学級もあるかもしれません。しかし、多くの学級が、この日までにできるベストを尽くしてきました。私個人としては、それだけでも十分に素晴らしいことだと感じています。
今回の合唱発表会では、保護者の皆様からの「鑑賞後のメッセージ」も募集しております。古中生の今後の励みとなるような、温かいメッセージをお待ちしております。ぜひ、ご協力ください。そして、本日、お子様に「お疲れ様、頑張ったね」と声を掛けていただけますと幸いです。
古中生の皆さんは、発表会を終えると「合唱ロス」となり、少し寂しい気持ちになっているかもしれません。しかし、「体育祭」に「星誕祭」と、大きな行事はまだまだ続きます。ぜひ、これからの行事も楽しみにしながら、元気よく学校に通ってくれるとうれしいです^^


