学校日記

【速報】全国中学校陸上競技選手権大会・4日目

公開日
2024/08/20
更新日
2024/08/20

部活動

トライアルレースが終わりました。
結果は…、惜しくも「DQ」(Disqualifiedの略:失格)となり、最後のレースの幕を閉じました。

第1走者の伊藤さんが、横一線で遅れることなく第2走者山本さんへバトンパス。バトンを受けると、第2走者の山本さんが、一気に加速し、上位にポジションをとりながら、第3走者の竹内さんへバトンパス。
すると、やや攻めたのか、手渡すところで振り向きながら、テイクオーバーゾーンぎりぎりでバトンパス。
しかし、ダメージは最小限にし、上位を維持したまま、竹内さんから、第4走者の木本さんへバトンパス。
最終コーナーで、上位チームが第4走者に横一線のタイミングでバトンを渡し、「残り100mの勝負か!」と思ったところ、ここでも、攻めたせいか、古中はバトンが渡り切らず、テイクオーバーゾーンを越え、振り向きながらバトンを受ける形になってしまいます…。
しかし、木本さんは、気丈にそのまま走り切りフィニッシュし、全チームがゴールラインを切りました…。

レースは、最終コーナーまで、上位争いをするレース運びでしたが、惜しくも、記録が残らない形となってしまいました。
後悔のないよう、記録を狙った、全員がギリギリの走りをした、ナイストライだったと思います。
その後行われた、決勝レースの結果に古中のベストタイムを当てはめると、「第6位」のタイムに相当していただけに、実力があったことは、十分に証明してくれました。
「記録」は残らなかったものの、多くの人の「記憶」に残る、そして、古知野中の歴史の1ページに残る、これまでの走りでした。

伊藤さん、山本さん、竹内さん、木本さん、そしてリザーブの三島さん、中尾さん、西澤さん、お疲れさまでした!

暑い夏でしたが、最後まで、熱い戦いぶりを届けてくれて、ありがとう!「全国約10,000校の中のベスト16」のチームです。胸を張って、江南に帰ってきてくださいね!

※ 右の写真を見ると、他のチームより、テイクオーバーゾーンのラインに最も近く、上位で走っていることが分かります。写真は、第2走者から第3走者にバトンが渡る瞬間です。