学校日記

横田教育文化事業作文発表会

公開日
2009/11/16
更新日
2009/11/16

第3学年

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 14日(土)午後、江南市民文化会館で、本年度の横田作文の発表会がありました。本年度より、本人が作文を発表する形に変わりました。
 市内6中学校、4高等学校(私学を含む)より、代表生徒が作文発表を行いました。

 本校からは、三浦里菜さんが「自分の道」、村田菊乃さんが「生命(いのち)を吹き込む」と題した作文を、それぞれ立派に発表しました。
 3年生と2年生のクラス代表など有志生徒も参加して発表を聴きました。土曜日の午後、参加してくれた生徒の皆さんに心からお礼を言います。

 それにしても、若い生徒の皆さんの「将来の夢」に関する発表は、どれも素晴らしく、聴いていて心打つものばかりでした。

 「音楽で人の心を打つ演奏を目指す生徒」
 「場面をありありと思い浮かべてもらえるような声優を目指す生徒」
 「全く日本語が分からない中、学校生活を始めた自身の体験をふまえ、日本語を学び、 併せてポルトガル語を更に磨いて通訳を目指す生徒」
 「亡くなった自分の父や母の職業を継いで、シェフや看護士を目指す生徒二人の発表」
 「幼少の頃、手術でいのちを守ってもらった体験から、小さないのちを一人でも多く救 いたいと労働条件の厳しい小児科医を目指す生徒」
 「そこに住む家族みんなが笑顔で過ごすことができるような家をデザインする建築家を 目指す生徒」

 など、本当に自分の家族環境や体験をふまえて将来の夢を語る若者の姿は、素晴らしいものでした。
 
 夢の実現にはこれから先、数々の試練が待っているとは思いますが、希望や夢は、それを抱いた時から、すでに実現に向かっていると考えます。今できることを大切に、一歩一歩道を歩んでほしいと思いました。