2025.11.4 江南市横田教育文化事業弁論大会 ~私の「将来の夢」を語る~
- 公開日
 - 2025/11/04
 
- 更新日
 - 2025/11/04
 
校長室より
                            
                        
11月1日(土)に、Home&nicoホールにて、見出しの弁論大会が行われ、市内の6中学校(滝学園を含む)から「12名」、市内の公私立4高校から「8名」の生徒が「将来の夢」を語ってくれました。
本校からも2名の生徒が参加しました。惜しくも、最優秀賞、優秀賞には選ばれませんでしたが、「自身の夢」をそれぞれ熱く語ってくれ、スピーチ後には温かい大きな拍手をいただいていました。
さて、そんな中、「学研教育総合研究所」が行った「中学生の“つきたい職業”“将来の意識”調査」(2024年11月)では、中学生のうち「約35%」が「将来の職業がわからない」と回答しています。
中学生の段階で、「まだ何をやりたいかイメージできていない」と感じるのはごく普通のことではありますが、「夢をもつこと」の大切さを少し説きたいと思います。
夢をもっていると、以下のようなメリットがあると考えます。
・ その夢の実現に向けて、自身がとるべき行動の優先順位がみえてくる
・ 勉強や部活動など、取り組む理由が明確になり、頑張ることができる
・ 自身を改めて振り返ることができ、自分らしさを伸ばすことができる
・ 人との関わりが増え、コミュニケーション力がついてくる
「まだ夢がない」という古中生は、「自分の興味関心が高いことに力をいれてみる」「勉強などで短期の目標をたて、達成に向けて努力する」「積極的にいろんな人の話を聴いたり、本を読んだりする」ことで、きっと、おぼろげながら、「自分の方向性」が見えてくることでしょう。
焦る必要はないですし、職業を絞る必要もありません。
「自分がどんな生き方をしたいか」「どんなことで喜びを感じるか」「どんな人や社会に関わりたいか」ということを少しでも考えてみると、幅が広がりそうな気がしますよ^^

