2025.12.18 図書館にありますよ
- 公開日
- 2025/12/18
- 更新日
- 2025/12/18
校長室より
「校長室より」の記事、「2025.11.27 マンガ「絶滅動物物語」」で紹介したマンガが、今週、図書館に入りました。その他、「税金で買った本」の続館(17巻まで)や、「おひさまとえんぴつ」なども入り、入り口すぐの新刊コーナーに並んでいます。
これまでの「校長室より」で紹介したとおり、どれも、マンガでありながら、考えさせられるストーリーで、学びの要素に溢れています。
活字の本には、活字の本のメリットはもちろんありますが、図書館への入門編として、また、活字の本とは違う切り口で学べる本として、今年度より、複数のマンガを並べています。
もしかしたら、世の中には「マンガなど、くだらん!」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ひとくくりに言えないような「良書」もたくさんあるように思います。
せっかくですので、この機会に、マンガから得られる「学び」についての効果効能の一部を紹介したいと思います。
・理解のハードルを下げる
絵と文字が組み合わさることで、難しい概念や専門的な内容も直感的に理解しやすい
・記憶に残りやすい
視覚情報+ストーリー性により、内容が長期記憶に定着しやすい。
・学習への導入口になる
活字が苦手な人でも、マンガをきっかけに読書や学習へ興味を持ちやすい
・創造力・発想力を刺激する
独自の世界観や設定に触れることで、自由な発想が育つ
・語彙力・表現力の向上
日常会話から専門用語まで、幅広い言葉に自然に触れられる
・倫理観・道徳観を学べる
善悪、責任、選択の結果などを物語として体験できる
・多様な価値観に触れられる
年齢・性別・文化・立場の異なる視点を疑似体験できる
・社会問題への関心を高める
貧困、戦争、差別、医療、仕事など、現実社会を扱った作品も多い
等々、さまざまな効果効能があります。マンガとは言え、なかなか侮れませんね。
…と言うことで、ぜひ、図書館に足を運んでくださいね!^^

