2026.1.23 和楽器に触れる
- 公開日
- 2026/01/23
- 更新日
- 2026/01/21
校長室より
1年生のこの時期の音楽の授業では、「箏(そう)」に触れる授業を実施しています。台数がないとできない授業になりますが、幸い、本校には「箏曲部」があり、箏の数も2人に1台を確実に確保した上で授業が実施できています。ありがたいことです。
ちなみに、「箏」と聞いて「琴」という漢字を連想する方が多いと思いますが、正しくは、「琴」と「箏」は異なる楽器であり、本校にある楽器は「箏」です。
「箏」は、写真のように「柱(じ)というものを「胴(本体)」と絃の間に立て、「箏爪」を指にはめて弾きます。一方「琴」は、「柱」や「爪」を用いず、左手の指で絃を押さえ、長さを調整しながら、右手の指で絃を弾きながら音を奏でます。
そんな「箏」ですが、音楽の授業では和楽器に触れることが、国が定める「学習指導要領」に明記されています。
具体的には、「3学年間を通じて1種類以上の和楽器を取り扱い、その表現活動を通して、生徒が我が国や郷土の伝統音楽のよさを味わい、愛着をもつことができるよう工夫すること。」とあるのです。
ですから、単なる「鑑賞」に留まるのではなく、和楽器そのものに触れる「表現活動」を実施することが求められているのです。
ちなみに、これは、平成10年告示の学習指導要領から「必修化」されているものですので、40歳以上の保護者の皆様は、もしかしたら触れずに中学校を卒業されているかもしれません。
授業では「さくらさくら」を美しく弾くために、ペアで動画を撮影しながら弾き方を工夫し、互いに高め合いながら取り組む姿がありました。
本校には上述したように箏曲部があり、箏曲部の複数の箏で奏でられる旋律は、ときには強く、ときには優しい、とても美しいものです。
その箏曲部ですが、2月28日に、すいとぴあ江南にて「ひなまつり演奏会」を披露します。どなたでも聴くことができます。
特に、箏に触れた1年生の皆さんは、改めて、その美しさに触れてみてはいかがでしょうか。授業以上に箏の奥深さを感じることができると思いますよ^^

