2026.1.28 全国学校給食週間
- 公開日
- 2026/01/28
- 更新日
- 2026/01/28
校長室より
今週の給食は、「全国学校給食週間」にちなんだ献立となっています。
「学校給食」は、今から135年ほど前の、明治22年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の私立忠愛小学校で始まったようです。お弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたため、この小学校を建てたお坊さんが、昼食として「おにぎり、塩鮭、漬け物」を出したのです。
その後、全国で「給食」として実施されるようになったものの、第二次世界大戦による食料不足により中止せざるを得なくなりました。
そんな中、アメリカのアジア救済団体から、小麦粉や脱脂粉乳、缶詰などが送られ、昭和21年12月24日に東京、神奈川、千葉の3都県の学校で試験給食が実施されました。
それ以来、12月24日を「学校給食感謝の日」と定めていましたが、冬休みと重なるため、1月24日から30日までの1週間が「全国学校給食週間」となり、現在に至っています。
実は、この給食、この地域で生まれ育った保護者の方や古中生は、地域によっては、昼食が学校給食ではないところがあることをご存じでしょうか。
神奈川県の公立中学校では、2023年5月時点の給食実施率が92.5%ですが、今から10年前の2016年では、約19%と、驚きの少なさでした。
これは、「学校給食法 第4条」に、「義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるよう努めなければならない。」とあるからだと言われます。「努めてくださいね」という「努力義務」になっているから、というものです。
したがって、人口の少ない地域や離島等は、給食が実施されていない地域もあります。100%にするのは難しそうですが、都市部の神奈川県のようなところが給食ではないというのは驚きますね。ちなみに、近隣では、名古屋市も、「スクールランチ(選択制)という制度をとっており、給食の利用率は50%前後(2024年度時点)のようです。
そんな実態ですが、今週の江南市の給食は、地域の食文化について理解や関心が高められるよう、愛知県や江南市の特産物や郷土料理を提供していただけています。
26日(月)は、くじら肉が登場する「昔の給食」、27日(火)は、「ひきずり」をメインとした尾張の給食、28日(水)は、岡崎の八丁味噌を使った三河の給食、29日(木)は、きしめんがメインとした尾張の給食、そして、30日(金)は、「八杯汁」が郷土料理の三河の給食になっています。
こうして、毎日給食がいただけることに感謝ですね。
特に、3年生は、給食をいただけるのもあとわずか。感謝していただきましょうね^^
(※ 写真は、27日(火)の給食です。献立は、ご飯、牛乳、ひきずり、厚焼き玉子、守口大根の和え物、でした)

