2026.3.13 「気づく力」が世界を広げる
- 公開日
- 2026/03/13
- 更新日
- 2026/03/11
校長室より
古中生のみなさんは、「○○が気になると、街中で○○をたくさん見かけるようになる」という経験はありませんか。例えば、「ほしい靴」「着たい服」「好きなキャラクター」・・・等です。
これは気のせいではありません。人の脳には、興味や関心のあるものを優先して見つけ出す働きがあります。心理学では、こうした現象を「カラーバス効果」や「選択的注意」と呼びます。
私たちは、目に入ってくるすべての情報を同じように見ているわけではありません。実は、見ているようで見ていないものがたくさんあります。人は「目」で見ているのではなく、「脳」で見ているとも言えるのです。つまり、「関心をもっているかどうか」で、同じ景色でも受け取る情報の量は大きく変わります。
これは、勉強や日々の生活にも同じことが言えます。
「おもしろそうだな」「ちょっと気になるな」と思っていると、教科書の中にも、ニュースの中にも、日常の出来事の中にも、新しい発見がどんどん見えてきます。逆に、何も考えずに過ごしていると、本当は目の前にある大切なヒントや気づきを見逃してしまうこともあります。
世界は、昨日と今日で急に変わるわけではありません。
しかし、「何に意識するか」で、見えてくる世界が大きく変わってきます。
ぜひ、「興味・関心」の枠を広げてみてください。きっと、これまで気づかなかった発見が、実は、身の回りに「たくさんあった」ことに気づくはずです。
この「気づく力」は、誰でも伸ばすことができる力です。
小さな関心が、みなさんの世界をぐっと広げ、成長を促してくれることと思いますよ^^

