2026.5.12 体育の「球技」について
- 公開日
- 2026/05/12
- 更新日
- 2026/05/11
校長室より
体育の授業では、現在、バスケットボール、ハンドボール、ソフトテニス、ソフトボール等を行っています。暑くなりつつありますが、体を動かしやすい季節でもあり、運動量の多い球技が実施しやすい時期になってきました。
さて、体育で行う球技は、どんな種目でもよいわけではありません。文部科学省が示す「学習指導要領」では、「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」に分け、それぞれの競技特性に応じた思考力、判断力、表現力を育むことをねらいとしています。
そして、これらの3種類に球技には、次のような競技特性があり、それぞれの楽しさや面白さを味わいながら、学習を進めていきます。
●ゴール型: 攻守が混在し、身体やボールに対して妨害が許され、より多くの得点を取ることをめざすチーム競技。サッカー、バスケ、ハンドボール、ラグビー等。
●ネット型:攻守が混在するが、ボールを扱う際は、攻撃のプレーと、守備のプレーに分かれる。一定の得点をとることをめざし、個人や複数などで実施する競技。テニス、バレーボール、卓球、バドミントン等。
●ベースボール型:攻守の役割が分けられ、交互に行う。1球ごとにプレーの選択肢が変化し、より多くの得点を取ることをめざすチーム競技。野球、ソフトボール等。
近年は、ボールを使って遊ぶ経験が減ってきています。体力テストのボール投げでも、平均値が年々下がっている現状があります。球技ができる場所が減っていることや、遊びのデジタル化が進んでいることなども要因の一つだと思われます。また、今後は、部活動も縮小していく流れにあります。日本国内におけるスポーツへの関心が低下しないか、心配されるところです。
そのような中で、さまざまな球技の特性に触れ、経験を重ねることは、生涯スポーツにつながる種目選択の基礎づくりや興味関心を広げるきっかけにもなると考えます。
特に近年では、多くの種目で、日本代表が世界大会で活躍する場面が増えてきました。競技特性を知ることで、競技の見方が変わり、応援する楽しさもさらに高まるように思います。
古中生には、関係する知識や技能が高められるよう、今後も指導を続けていきたいと思います^^

