2024.5.2 体力テスト
- 公開日
- 2024/05/02
- 更新日
- 2024/05/02
校長室より
5月になると実施する、学校の風物詩でもある「体力テスト」。
お母さん、お父さんも実施してきたので、懐かしさを感じる人も多いと思います。
現在、暑くなる前に、持久走のみ行っています。
その体力テストですが、正式には、現在は「新体力テスト」と言います。
平成10年度から、その名称となり、内容も以下のように、それまでとは、一部変更されています。
〜平成9年度 平成10年度〜
・握力 ・握力
− ・上体起こし
・立位体前屈 ・長座体前屈
・50m走 ・50m走
・走り幅とび ・立ち幅とび
・反復横とび(120cm) ・反復横とび(100cm)
・ハンドボール投げ ・ハンドボール投げ
・持久走※ ・持久走※または20mシャトルラン
・踏み台昇降運動 −
・垂直とび −
・背筋力 −
・伏臥上体そらし −
・懸垂腕屈伸 −
※ 男子1500m,女子1000m
したがって、現在の古中生の保護者は、ちょうど「“旧”体力テスト」を経験してきた方(41歳〜)と、「新体力テスト」を経験した方(〜38歳)に、分かれる世代でしょうか。もちろん、両方を経験した方(39〜40歳)もいらっしゃいますね。
もし「“旧”体力テスト」を経験されていた保護者は「『踏み台昇降運動』って言ってさあ、段差を『イチニ、イチニ』って、3分間、上り下りして、脈拍数を測るっていう項目があってね…」とお子さんに説明しても「???」となるでしょう(笑)。
逆に「『状態起こし』って何?」と保護者が聞けば、「いわゆる『腹筋運動』だよ」と言われ、「え、それって、人気番組だった『筋肉番付』じゃん」と言えば、これまた「???」となるでしょう(笑)。
そんな、スポーツテスト。新旧の項目について、家族で話題にすると、盛り上がるかもしれませんね。