学校日記

2024.7.7 七夕の短冊の色の意味

公開日
2024/07/07
更新日
2024/07/07

校長室より

今日は「七夕」。
今晩は、天気が良く、天の川が見えそうで、彦星と織姫も会うことが叶いそうですね。

さて、7月2日付の「【あおば】七夕」の記事に「短冊の色にも意味があることを学び、それぞれにちなんだ願い事をしました。」とありましたが、古中生の皆さんは、「短冊の色の意味」を知っていますか?

短冊は、今でこそ、金色、銀色、グラデーションカラーなどの華やかなものも使われていますが、もともと、「青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)」の5色が使われていました。

その色には、以下のような意味があります。



・青(緑)→徳を積む、人間力を高める
・赤  →親や先祖に感謝する
・黄  →人を信じ、大切にする
・白  →義務や決まりを守る
・黒(紫)→学業の向上を願う



もともと、黒は、喪に関する色でもあるので、高貴な「紫」へ、また、緑を「あお」と呼ぶことが多いことから、「青」に変わったと言われています。

よって、願い事を書こうと思ったら、その思いに近い意味をもつ短冊の色を使うと、より願いが叶いやすくなりますし、5色、それぞれに、それぞれの思いを記すのもいいかもしれませんね(少し、欲張りかも?^^)。

古中生の皆さんは、どんな願いを記しますか?