3月11日 保健室より
- 公開日
- 2013/03/11
- 更新日
- 2013/03/11
保健室より
耳の話。
私たちの体には、約200個の骨があります。その中で1番小さい骨は耳にあります。つち骨・きぬた骨・あぶみ骨という3つの骨をまとめて、耳小骨と呼びます。3つ合わせても、1センチメートルあまりの小さな骨です。
私たちが聞いている「音」の正体は、空気の振動です。空気中を伝わってきた振動を、耳の中のうすいまく=こまくで受け止めて、耳の奥に伝えます。このときに大切な役目を果たすのが耳小骨です。自分の知らないところでも役目をしっかり果たし、常に働いている“自分の体”をぜひ大切にしましょう。