1995年1月17日
- 公開日
- 2016/01/15
- 更新日
- 2016/01/15
第1学年
三輪先生と岩本先生の二人による道徳授業です。
「1995年1月17日」は6000人以上の死者を出した、阪神淡路大震災に見舞われた日です。
岩本先生は次のような道徳資料を範読しました。
「倒壊した家屋の下に埋もれた子どもを、必死に助け出そうとする母親の姿。
呆然としながらその姿を眺めていた筆者は、一端、その場を去りますが、気になって、また、その現場を訪れます。
すると救出を求める母親のもとへ、多くの若者達が集まっていました。
瓦礫と化した柱や壁を取り除くための重機はありません。
ノコギリで柱を切りながら、若者達は、手を使って瓦礫を一つ一つ取り除いていきます。
一人の若者が、子どもを捜すためにあいた穴から瓦礫の中に入ります。・・・」
生徒たちは資料を読み、その現場にいる筆者と同じ気持ちになっていました。