2025.2.23 「富士山の日」にちなんで…
- 公開日
- 2025/02/23
- 更新日
- 2025/02/23
校長室より
本日、2月23日は「天皇誕生日」ですが、「富士山の日」でもあります。日付を「ふ(2)じ(2)さん(3)」と読む語呂合わせから、1996年に制定されています。また、空気が澄んだ2月は、富士山が美しく見えることにもちなんでいるようです。
そんな日に、富士山の雑学を二つほど紹介したいと思います。
まず、一つ目。「『○○富士』と名がつく『郷土富士』は、47都道府県すべてにある」ということです。
日本人の多くが敬愛する富士山は、富士山に形が似ていたり、その地域の代表的な山であったりすると、「○○富士」と呼ぶことが多く、そんな山が、全国47都道府県すべてに存在し、その数300以上にも上るのだそうです。
この地域であれば、犬山市にある「尾張富士」がありますね。
ちなみに、「本家」の富士山がある静岡県、山梨県にも、別の「富士」があるようで、静岡県であれば「下田富士」、山梨県であれば「黒富士」という富士が存在しています。また、「沖縄県にも「与那国富士」があるというのですから、驚きです。
そして、二つ目は、「富士山の頂上には、県境がない」ということです。
八合目から上は、「富士山本宮浅間大社」の土地で、明治時代、県境を決めようとしたものの、静岡県と山梨県が富士山の所有権をめぐって譲らなかったため、決定には至らなかったのだとか。
だから、地図帳を見ると、山頂に近い箇所は、県境の線が消えているのですね。
以上、「富士山の日」にちなんで、まつわる雑学を二つ紹介しました。
個人的には、登ったことがない富士山。いつかは登りたいなぁと思うのでした…^^