昨日は、３年生の記事「【３年生】報恩清掃第二弾」にあったように、新しい試みとして、３年生が、学校周辺の校外のゴミ拾いを行ってくれました。

現在、学校は、「コミュニティ・スクール（学校運営協議会）」や、地域ボランティア「ハナミズキの会」など、地域や外部の方に、学校へ来ていただくなどして、何かとお世話になっています。

しかし、逆に、学校が地域に貢献する活動というのがないのが現状です。

そこで、今回、３年生で、そうした活動ができないか考え、行われたものです。

かつて、昭和から平成初期の頃まで、「地域清掃」と言い、中学校では、自身が住んでいる町内の清掃をしたものでした。しかし、いつしかそうした活動もなくなり、現在に至っています。

話は変わり、現在、市内で行われるいくつかのイベント等で、中学生のボランティアが募集されますが、本校は、そうした活動に登録する人が他行に比べて多くありません。そうした活動に参加することで、自身にとってプラスになることは多いと思いますし、新しい気付きを得ることができると思います。

今回の３年生の活動は、まさにそうした、気付きや経験を得ることができた有意義な活動であったと思います。古中の新たな歴史の１ページを作ってくれたように思います。

学校では、本年度から「利他共生」を「合い言葉」の一つにしています。ぜひ、ボランティア活動に参加したり、人のためになる活動を進んで行ったりできる古中生になってほしいと思います。

今回、３年生がきっかけを作ってくれました。１・２年生の皆さん、これからの行動を期待していますよ＾＾