2025.2.28 目に見えるものは…
- 公開日
- 2025/02/28
- 更新日
- 2025/02/28
校長室より
…と、言ったら、どんな言葉が続くでしょうか?何度か聞いている古中生の皆さんなら、すぐに答えられると思いますが…。そうですね「見えないものでできている」です。
今日で2月も終わり。3年生にとっては、一気に卒業式が来てしまいそうな勢いです。卒業式まで、残り4日の登校日数となりました。ということは、給食もあと4回ですね。
今年度の4月10日に「見えないものでできている」という記事で、給食にまつわる記事を掲載しました。その一部を以下に掲載します。
基本的には、多くの皆さんが、小学校から毎日いただいてきているので、今となっては、ある意味「当たり前」の学校生活のワンシーンになっていることと思います。
よく「感謝していただきましょう」と言いますが、では、何に、誰に感謝をするのでしょうか…。
知っている人は多いと思いますが、給食ができるまでには、実に多くの人が関わっています。ここに、その一部をあげてみます。
・どんな献立がよいか考案し、物資を調達してくれる栄養士さん
・野菜や魚、肉など、農業・漁業の生産者のみなさん
・工場等で加工物などの食品を作ってくれるみなさん
・給食センターに物資を届けてくれる流通業界のみなさん
・給食センターで調理をしてくれる調理員さん
・給食センターから各学校に給食を届けてくれるドライバーさん
・学校に届いた給食コンテナを仕分けてくれる配膳員さん
まさに、「目に見えるものは、見えないものでできている」ですね。
さて、3年生が新しいステージに進むと、昼食はどうなるのでしょうか。お弁当?スクールランチ?コンビニ…?
もし、毎日お弁当を作ってくださる家族の方がいれば、感謝したいですし、お弁当を自分で作ったり、コンビニで買ったりしたとしても、生産者や流通業者の方の力があっての、目の前の食材や商品になるので、時々、そんな方々にも思いを馳せてみるのも大切かもしれませんね。
3年生の皆さん、ぜひ、そんな「見えないものでできている」という感覚を大切にしてくださいね^^
(写真は、昨日の「韓国料理」をテーマにした給食です。「玉子入りスンドゥブチゲ、チヂミ、もやしのナムル」です)