2025.4.22 ハナミズキ
- 公開日
- 2025/04/22
- 更新日
- 2025/04/22
校長室より
今年も、色鮮やかな「ハナミズキ」の花が咲き誇る時季になりました。
このハナミズキですが、ホームページのトップ画面にあるように、長年に渡って愛されてきた、本校のシンボルツリーです。
現在の中学生が着用している、制服のブレザーのワンポイントにも、ハナミズキをモチーフにした刺繍があしらわれています。
このハナミズキですが、歴史を紐解いてみると、昭和52年(1977年)の2月23日に、14本が植樹された記録が残っています。
1977年の苗木ですから、約50年の樹齢になります。一部、サイズダウンしてしまった樹がありますが、多くの樹が、今なお、色鮮やかな「花」を咲かせています。古中出身の保護者をもつ古中生であれば、親子で、この樹を愛でてきたことになる、古中の歴史と切り離せないシンボルツリーです。
ちなみに、このハナミズキの「花」と言われる部分は、実際は、「花」ではありません。いわゆる花の付け根の「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれる部分が、彩り鮮やかに、白やピンクや赤になっており、その総苞片の中央にある、「雄しべ・雌しべ」と間違えそうな、黄色い小さな部位が「花」になります。したがって、あえて、前述した「色鮮やかな『花』を咲かせています」と、花という文字に『』をつけて表記してあります。
ハナミズキの花言葉の一つに「永続性」という言葉があります。この言葉のように、古知野中学校もハナミズキも、永遠に地元に誇れるものでありたいと思っています^^