５月になると実施する、学校の風物詩でもある「体力テスト」。

保護者の皆さんも実施してきたことから、懐かしさを感じる方も多いと思います。

その体力テストですが、正式には、現在は「新体力テスト」と言います。

平成10年度から、その名称となり、内容も以下のように、それまでとは、一部変更されています。

〜平成９年度　　　　　　　平成10年度〜

・握力　　　　　　　　　・握力

　−　　　　　　　　　　・上体起こし

・立位体前屈　　　　　　・長座体前屈

・５０ｍ走　　　　　　　・５０ｍ走

・走り幅とび　　　　　　・立ち幅とび

・反復横とび(120cm) 　 ・反復横とび(100cm)

・ハンドボール投げ　　　・ハンドボール投げ

・持久走※　　　　　　　 ・持久走※または２０ｍシャトルラン

・踏み台昇降運動　　　　　−

・垂直とび　　　　　　　　−

・背筋力　　　　　　　　　−

・伏臥上体そらし　　　　　−

・懸垂腕屈伸　　　　　　　−

※ 男子1500m、女子1000m

「青」から「赤」に変わっているということで、随分と様変わりしたことが分かるかと思います。

したがって、現在の古中生の保護者は、ちょうど「“旧”体力テスト」を経験してきた方（42歳〜）と、「新体力テスト」を経験した方（〜39歳）に、分かれる世代でしょうか。もちろん、両方を経験した方（40〜41歳）もいらっしゃいますね。

特に、「“旧”体力テスト」にあった「踏み台昇降運動」などは、レア度が高く、お子さんに説明しても「？？？」となるでしょう（笑）。

時代とともに、変化してきた、体力テスト。新旧の項目について、家族で話題にすると、盛り上がるかもしれませんね＾＾