2025.6.5 部活動決起集会
- 公開日
- 2025/06/05
- 更新日
- 2025/06/05
校長室より
昨日は、本HPの各学年の記事にあるように、「部活動決起集会」が行われました。
陸上部の、21日(土)に行われる西尾張大会を皮切りに、28日(土)には、水泳の尾北支所大会が行われると、7月5・6日の週末から他種目の大会が開催されます。
昨日の決起集会も大いに盛り上がりました。会の最後の私からの挨拶は以下の通りです。
皆さんの志気が高まりましたね。大会やコンクール当日を楽しみにしたいと思います。
昨年度のこの会で、大会や、コンクールで、架空の小ではありますが、「フェアプレーチーム賞」を選出することになったら、みなさんのチームは受賞できますか?という話をしました。
覚えている人はいるかな…?
優勝できる「強いチーム」なら、フェアプレーチームで選出される「よいチーム」であってほしいですし、1回戦で負けるチームだったとしても、フェアプレーチームで選出される「よいチーム」であってほしいと思います。合い言葉は、「強いチームより、よいチーム」みんなから「応援されるチーム」です。
そして、何と言っても、フェアプレーチームを受賞するには、プレーのうまさや強さに関係なく、どのチームも受賞することができるのは大きなポイントです。という話をしました。
さて、実際、こんな話があります。2年前の夏の甲子園高校野球で優勝した、神奈川県の慶応高校は、いくつかの「フェアプレーチーム賞」に値するようなふるまいをしています。2つ紹介します
1つ目、相手チームが先制ホームランを打ち、相手が先取点を取りました。しかし、そのとき、慶応ベンチから「ナイスバッティング」と、拍手がおきたのです。なかなかできないふるまいですね。
2つ目、慶応高校の選手が打った打球が、相手チームのキャッチャーに当たると、痛がる捕手にいち早く、冷却スプレーなどをもってかけつけたのは、慶応高校の選手でした。素敵ですね。
出場する以上、1つでも上の順位をめざして、大会やコンクールに出場するのですが、それ以上に、「古知野中学校は、いいチームだね」と聞こえてくる態度で、出場してほしいと思います。
そんな皆さんに対する、校長先生の思いは、ジャンボジェット機のようです。
わかりますか?「期待(機体)が大きい」ということです。
(すると、教師は笑顔になるも、生徒は「?」という反応に…)
あれ、こういうパターンは反応が微妙ですね。ではちょっとまって。改めて、大会やコンクール当日のみなさんの気持ちをなぞかけにしますね。
大会当日の天気予報とかけまして、早起きしなければならないプレッシャーとときます。その心は…
「気象(起床)が気になる」でしょう。(「おー!」という歓声と拍手)
なるほど、こっちのパターンの方がわかりやすいということですね。
では、大会やコンクール当日は、校長先生もそれぞれの会場に足を運ぶ予定です。ぜひ、「よいチーム」が見られることを期待します。
それでは、みなさんの健闘を願っています。頑張ってください!