2025.6.18 時代の変化はこんなところにも
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
校長室より
梅雨にもかかわらず、昨日からここ数日間は、梅雨明けの真夏を思わせる猛暑(酷暑と言ってもいい状況)となっています。
そんな中、時代の変化を感じさせるのが、写真のような「日傘」をさして登校する生徒が多いということ。
私たちが子どもの頃と比較して、耐えがたい暑さになってきたということと、日傘を使う文化が浸透してきたということで、このような状況になってきているのですが、その昔には、想像がつきませんでした。
本日から、体操服登校も可となりました。暑さをやわらげるための方法を考えながら、登校する生徒が多く見られました。
ちなみに、日傘の効果を科学的に分析すると、以下のような効果があります。
・体感温度が、3~7度低くなる
・「UV(紫外線)カット加工」のものは、肌の老化や日焼け、シミ等のリスクを減らす
・生地の内側にアルミコーティングなどを施したタイプは、傘の下の温度上昇を防ぐ
・日傘の方が、雨傘と比べて、傘の下の温度が2~5度低くなる
雨傘で遮光することもできますが、専用の日傘であれば、紫外線をカットしたり、より温度を下げたりする効果があるようです。最近では、安価なものでも、随分と高機能な日傘が増えてきました。上手に選択・活用して、暑さ対策・遮光対策をするとよいかもしれません。
昔、「金鳥(KINCHO)」の蚊取り線香のCMで、「日本の夏、キンチョーの夏」というキャッチコピーがありました(昭和の世代しか知らない?笑)が、現代は、健康面のリスクが高い夏となり、「日本の夏、緊張の夏」という言葉が当てはまるような、笑うに笑えない状況になっています。
古中生の皆さん、暑さ対策をしっかりしましょうね^^