2025.6.26 「冷凍ミカン」と「ういろう」
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/24
校長室より
一昨日の給食には「冷凍ミカン」が登場しました。暑くなるこの時期にはうれしい一品です。
ところでこの冷凍ミカンですが、学校給食に登場した歴史は古く、1955年(昭和30年)と言われています。
冬の季節商品だったみかんを、夏にも食べられないかと、ある会社の社長がみかんを冷凍したのがきっかけだそうです。アイスクリームもなかった時代に大ヒットし、給食にも登場するようになったのだそうです。
また、先週の「愛知を食べる学校給食週間」中には、写真のように、ひとくちサイズの「ういろう」が登場しました。米粉を原材料としたお菓子で、古くから親しまれている「ういろう」ですが、愛知県では、「青柳総本家」と「大須ういろ」がとくに有名です。この日のういろうは「青柳総本家」のものでした(写真に、お馴染みのカエルの絵柄があるのが分かるでしょうか…)。
なお、名古屋市の給食では、給食用のかわいらしいデザインのういろうが出るそうです。江南市も登場しませんかね…。
ちなみに、現在、全国各地のマラソン大会では、ランナーの栄養補給食として、コース途中の「エイドステーション」で、ういろうが配付される大会が増えているようです。そんなひとくちサイズのういろうが登場するようになったタイミングで、給食にも登場するようになったのでしょうか。江南市の給食では、2008年1月に登場している記録があります。今から18年近く前ですね。
いずれにしても、こうした工夫されたメニューが登場することは嬉しく、そうした献立を考案してくださった、給食センターの栄養教諭さんら、関係者の皆さんに感謝ですね。
これからも、おいしく、残さずいただきましょうね^^