今日の総合の時間は、進路学習の一環で、職業調べを行いました。

タブレットPCで、社会の中で働いている方々のインタビュー記事を閲覧し、職業そのものや、その職業を選んだ人の考えや思いを学びました。

それぞれに、気付いたことや心に残ったことを冊子に記入し、書き留めた内容をグループで共有しました。

真剣な表情でインタビューを見る様子が印象的でした。

この社会は、いろいろな職業の人に支えられて成り立っています。

今日知ることができたのは、そのうちのごく一部ですが、自分の将来像を描くのに参考になったのではないでしょうか。

時々「将来の夢がまだない」という言葉を聞きますが、必ずしも「将来の夢＝職業名」ではないと思います。

「どんな大人になりたいか」「どんなふうに社会と関わりたいか」というイメージを持っておくと、どんな職業であれ、それが実現できることもあります。

まずはどんな職業があるかを知ることと、「こんな人になりたい」と思える大人を見つけていくとよいと思います。

もうすぐ夏休みです。

いつもより少し時間に余裕があると思うので、いろんな職業、いろんな大人に目を向けてみるのもいいかもしれませんね。