学校日記

2025.7.7 「七夕」あれこれ

公開日
2025/07/07
更新日
2025/07/07

校長室より

今日は七夕。本校保健室前にも七夕の笹の飾り付けがあります。みんなの願いを書いた短冊がたくさん飾られていますが、その他、飾りにはいくつかの種類があり、以下のように、それぞれに意味があるものになっています。


折り鶴:長寿を願う

吹き流し:裁縫の上達を願う(織姫にお願いをするんですね)

網飾り:大漁を願う

巾着:金運上昇を願う


などなどです。古中生が飾るとしたら、「折り鶴」か「巾着」になるのでしょうか(笑)


ところで、江戸時代、七夕は祝日だったとか。「1月7日 七草の節句」「3月3日 桃の節句」「5月5日 端午の節句」「7月7日 七夕の節句」「9月9日 菊の節句」の「五節句」は全て祝日だったのですが、明治時代に改められ、祝日がなくなってしまいました。唯一、「子供の日」のみ、1948年に祝日として復活しています。


ちなみに、七夕の「7月7日」は、「旧暦」です。新暦に直すと8月末になります。したがって、「日本三大七夕まつり」の一つである「仙台七夕まつり」は、8月に行われます(一宮の七夕まつりも、三大まつりの一つですが、7月24日(木)から27日(日)となっています)。


そんな七夕の日ですが、今年は、梅雨が明けていることから、空にはきれいな星空が広がり、年一回の彦星と織姫の出会いも叶いそうですね。

古中生の皆さんは、どんな願いを込めるのでしょうか^^