学校日記

2025.9.4 「夜半」とはいつのこと?

公開日
2025/09/04
更新日
2025/09/04

校長室より

明日の天気が心配されます。本日午前中の段階で、暴風圏がないことから、間もなく上陸しようとしている九州地方にも「暴風警報」は発表されていません。

しかし、この地方にも大雨をもたらしそうで、「いつから雨が降るか」「いつまで降るのか」ということも気になるところです。


そんな中、天気予報の番組やコーナーでは、「いつごろから」ということを表すのに、「明け方」「昼過ぎ」「夜半」という言葉を用います。これらの用語は、厳密には、いったいいつ頃を表すのでしょうか。


調べてみると、きちんと定義されているのです。

気象庁のHPには「天気予報で用いる用語」の中に「時に関する用語」というページがあり、分かりやすく解説が書かれています。


ちなみに上記の「明け方」「昼過ぎ」「明け方」「夜半」は、次のように定義されています。



◆明け方‥‥午前3時頃から午前6時頃まで。

◆昼過ぎ‥‥12時頃から15時頃まで。

◆夜半‥‥0時の前後それぞれ30分間くらいを合わせた1時間くらい。(※日常的に使われることが少なくなっている用語なので用いない)



とあります。これは分かりやすいです。こちらの図(気象庁HP)(←クリック)には、そんな区分が分かりやすく示されています。

これで、天気予報を見聞きしても、細かな変化がイメージできそうですね。

ぜひ一度、気象庁の「時に関する用語」をご覧ください^^


時に関する用語|気象庁