2025.10.3 アンパンマンの日
- 公開日
- 2025/10/03
- 更新日
- 2025/10/03
校長室より
今日は、四方山話を一つ…。
本日10月3日は「アンパンマンの日」です。これは、1988年10月3日にテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の放送が始まったことにちなんでいます。
今年は、NHK連続テレビ小説でも、アンパンマンの作者である、やなせたかしと暢(のぶ)の夫婦をモデルにした「あんぱん」が放送され、アンパンマンが再注目されている肌感覚の人も多いことでしょう。
さて、そのアンパンマンですが、登場するキャラクター数が、「ギネス世界記録」であることを知っている人は少なくないと思います。
キャラクターには、なんと2,000種類以上が存在しており、「世界で最もキャラクターが多いアニメ作品」となっています。
ちなみに、ギネス世界記録に認められたのは、1988年の放送開始から、2009年3月27日までの放送分および劇場版映画のキャラクターで、この時点では「1,768体」でした。しかし、その後もテレビや劇場版は続いていることから、キャラクターはどんどん増え、2018年に出版された「アンパンマン大図鑑プラス 公式キャラクターブック」では、2,300以上のキャラクターが収録されているとのことで、それから7年経った現在は、さらに増えていることでしょう。
「それもそのはず」と思わせる根拠があります。最近放送されたアニメの各話のそれぞれのタイトルは、「カラコちゃんとおだんごちゃん」「ジャムおじさんとなまいきナマコ」(9/26放送回)、「サラダひめとしろバラじょおう」「クリームパンダとおやこどんちゃん」(9/19放送回)、「めいけんチーズとアリンコキッド」「コキンちゃんとハーモニカくん」(9/12放送回)などと、「○○と○○」というキャラクター名が入ったタイトルであることから、アニメが続く限り、どんどん増えていくことが予想されます。「ポケモン」も総キャラクター数は、1,000を超えていると言われていますが、その差はどんどん広がっていくかもしれません。
原作者のやなせたかしさんは、2013年に逝去されていることから、スタッフが、「やなせたかしの世界観」を引継ぎながら、新たなキャラクターを創作していることと思いますが、アンパンマンが、老若男女に愛される理由は、そんなところにもあるかもしれませんね。
まさにこれからも記録更新に「それいけ!アンパンマン」ですね^^