2025.12.25 大名古屋らくご祭 2025
- 公開日
- 2025/12/25
- 更新日
- 2025/12/22
校長室より
昨年に引き続き、今年も、先週末に岡谷鋼機名古屋公会堂で開催された、見出しの「大名古屋らくご祭 2025」に行ってきました。
この「らくご祭」は、18日(木)〜21日(日)の計4日間に渡り、ホールや噺家を替えながら、計8公演が行われるもので、約30名の出演者が笑いのうねりをおこします。
私は、そのうち、若手が出演する公演を鑑賞。今年の笑い納めができました^^
出演者と演目は次の通り
・春風亭昇りん 「ぼんのう」(創作落語)
・立川吉笑 「小人十九」(創作落語)
・一龍斎貞鏡 「西行鼓ヶ滝」(講談)
・玉川太福 「陸奥間違い」(浪曲)
どれも笑いっぱなしで、あっという間の2時間でした。
中でも、昇りんさんと、吉笑さんは、創作落語で、「これは若者にウケること間違いなし!」と思える、「え、落語って、お爺ちゃん、お婆ちゃんが聴くものでしょ」という誤った解釈を改めるにもってこいの一席。
個人的には、2月に名古屋で行われる、吉笑さんの真打披露落語会のチケットを既に用意しているので、今から楽しみでなりません。
また、一龍斎貞鏡さんの講談も、玉川太福さんの浪曲も、落語とは異なりながらも、随所に笑いが散りばめられ、特に、太福さんの浪曲は、トリにふさわしく、爆笑に次ぐ爆笑でした。
途中、噺家が高座から客席を眺め、最前列の小さいお子さんを見かけると、「何年生?」と声をかけ、「5年生」というやりとりがありました。そんな小学生や、中学生、高校生、大学生と思われるような若い世代も数多く足を運んでいた公演は、先日の福丸さんの落語を見ていた古中生なら、「きっと、はまること間違いなし!」と思いながら、4名の噺を楽しんでいました。
テレビやYouTubeもいいですが、できれば、生の公演の方が楽しめます。
機会があれば、ぜひ、落語に触れてみてはいかが?
終業式で話した福丸さんの言葉「未知を楽しむ」にもつながるかもしれませんよ^^

