2025.10.14 今年度の初の…
- 公開日
- 2025/10/14
- 更新日
- 2025/10/10
校長室より
先週金曜日(10日)の給食には、今年度初めての○○が登場しました。
さて、「○○」はなんでしょうか…。(※ 2文字とは限りません)
実は、パンに塗る「添加物」が、その答えです。(※ 写真の、牛乳とにんじんポタージュの間にある白い四角のものです)
この日の献立には、「黒ロールパン」が登場。そして、10月10日は「目の愛護デー」であることから、目の健康に良い、「アントシアニン」が入ったブルーベリージャムが添加物として、登場しました。
(他にも、目の愛護デーにちなみ、「『サーモンの粒マスタード炒め』のサーモンには、目の健康に良い「アスタキサンチン」が、『ほうれん草サラダ』『にんじんポタージュ』には、同様な『カロテン』が含まれています。)
さて、上述したように、実はパンに塗る添加物は、今年度初めてですが、それもそのはず。今年度、先週までにパンが登場した日は、計「9回」しかなく、二桁にも達していないのです。そもそものパンの登場回が少ないのです。
私が過ごした昭和の給食は、基本「食パン+マーガリン」で、ご飯の方が少なく、「パン+添加物」の構図は、一般的でした(教職に就いた平成初期も、まだそうでした)。しかし、その添加物も、マーガリンばかりでは飽きるので、たまに、ジャムやピーナッツクリーム、チョコレートクリームなどが登場しました。マーマレードジャムが登場するなんてことはかなりレアで、給食センターの送付工夫に子供ながら感心していたのを記憶しています。
そんな時代を経て、今や、基本は「ご飯」。パンは月に1~2回となり、その種類も、今年度で言えば、「クロスロールパン」「ミニロールパン」「ミルクロールパン」「米粉パン」「サンドイッチバンズパン」「黒ロールパン」となっており、「食パン」は一度も登場していません。(!)時代の変化を感じます…。(※ ちなみに、麺も月に1~2回です)
保護者の皆さんと古中生の間には、きっと「給食ギャップ」があると思います。ぜひ、そんな話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。盛り上がること間違いなし、でしょう^^