2025.11.17 愛知を食べる学校給食週間
- 公開日
- 2025/11/17
- 更新日
- 2025/11/13
校長室より
13日(木)から19日(水)までの給食は、「愛知を食べる学校給食週間」となっており、愛知県産や江南市産などの地元の食材や、郷土料理が登場します。
Tetoru等で配付している献立表に記載がありますが、改めて、ここで、この間の給食について、紹介をします。
■13日(木):愛知の米粉パン、牛乳、鶏肉のソテーいちじくソースがけ、さつまいもときのこのシチュー、キャベツのツナサラダ
★ワンポイント:いちじくは安城市や碧南市など、県内で多く栽培されている果物で産出額は全国1位です。果肉の中にある種のようなものは、実はいちじくの花です。甘くて香りのよいいちじくソースです。
■14日(金):ご飯、牛乳、さばの八丁みそ煮、白菜のおかか和え、大根のすりながし汁、おにまんじゅう
★ワンポイント:八丁みそは愛知県の伝統的な調味料です。熟成期間が長いため、色が濃く、豆の渋みとコクがあるのが特徴です。江南市産の白菜は、おかか和えに入ります。おにまんじゅうは、江南市の老舗和菓子屋「梅のや」さんのものです。
■17日(月):ご飯、牛乳、愛知のれんこんしゅうまい、中華煮、わかめサラダ
★ワンポイント:中華煮には愛知県産のうずら卵を、しゅうまいには愛知県産のレンコンが入ります。愛知県はうずら卵の産出額が全国1位で、県内では、230万羽のうずらが飼育されています。日本では、鎌倉時代からうずらが飼育されていたそうです。
■18日(火):五目きしめん、牛乳、あいちのぎんなんかき揚げ、小松菜のごま和え
★ワンポイント:ぎんなんはいちょうの実です。稲沢市では、強風や火災の延焼を防ぐために古くからいちょうの木が植えられていました。樹齢100年を超える大木もあるそうです。ホクホクとした食感と甘みがあります。きしめんは、愛知県発祥の平たくて薄いめん料理です。ムロ味やカツオの出汁としょうゆベースのつゆでいただきます。
■19日(水):ご飯、牛乳、にぎすフライ、れんこんのきんぴら、ご汁
★ワンポイント:にぎすは、愛知県で獲れる魚の中でも漁獲量の多い魚です。群れをつくって深海を泳ぐ魚で、見た目が魚のキスに似ていることから、にぎすという名前になったそうです。フライにします。白身でくせがない魚なので、天ぷらや塩焼きにしてもおいしいです。
生産者さん、調理師さん、運送屋さん等、関係の皆さんに感謝して、美味しくいただきます^^
(※写真は、13日(木)の給食です。ちなみに、メニューによっては、この日のように、箸とスプーンの両方がつく時代になっています)

