2026.1.7 3学期始業式式辞
- 公開日
- 2026/01/07
- 更新日
- 2026/01/07
校長室より
3学期始業式を体育館で実施しました。寒い体育館でしたが、しっかりした態度で参加することができました。校長からは、以下の式辞を伝えました。
新年最初の挨拶を爽やかに行いましょう。いいですね。体育館の入場も落ち着いて行え、いいスタートがきれているなと思いました。
さて、元日のHPにも掲載しましたが、南アフリカ共和国で大統領を務め、ノーベル平和賞も授賞しているネルソン・マンデラさんはこう言っています。「成功するために大切なのは…」と。
皆さん、目標掲げていますか?ぜひ、この機会に高めの目標を定め、それに向け、頑張っていきましょう。
そして、作詞家のなかにし礼さんはこう言っています。「何事も右か左かを選択するのは 常に自分だ」と。
やるもやらないも、選択するのは自分です。そして、やると言ったとき、Aの方法か、Bの方法か、10の力でやるのか、8位にするのかを選択するのも自分です。自分でよく考え、選択をしていけるといいですね。
では、始業式に当たり、3学期のキーワードを伝えたいと思います。
「昨年に引き続き」とありますが、2・3年生の皆さんは覚えていますか。となり同士で確認してみましょう。「整える」でしたね。昨年、様々な場面で、このキーワードが聞かれよかったなと思っていたので、今年も「整える」でいきたいと思います。
2025年度を締めくくる3学期であり、4月からの2026年度に向けて、準備を始める3学期でもあります。そんなタイミングに、この「整える」という言葉を意識してほしいと思います。
では、何を整えるのか。大きく二つあります。まず、「環境」を整えましょう。
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があります。飛び立つ水鳥が水面に大きな波紋を残すことなく、スマートに飛んでいく様を表しています。皆さんも、次の学年・学校に進級・進学しますが、ぜひ、日々の掃除を丁寧に行い、次の人たちが使いやすいよう、環境を整えることを心がけましょう。
そして、もう一つは「メンタル」すなわち「精神」「心」を整えましょう。
次の上級学年・上級学校にふさわしい心構えをもてるよう、準備をしていきましょう。そのためには、生活面をきちんとすることを心がけてほしいと思います。
お正月の風物詩である、箱根駅伝ですが、少しでもテレビ等で観ていました、という人?たくさんいますね。今年の優勝校は?そうです、青山学院大学です。では、2位は?3位は?よく知っている人がいますね、さすがです。
その青山学院大学の9区を走り、区間賞となった、佐藤選手は、こんなことを言っています。「部屋の乱れは心の乱れ」。なぜ、こんなことを言うかというと、佐藤選手は、寮長です。駅伝部が生活する寮のリーダーなのです。寮の生活をしっかりし、駅伝の力の向上につなげたいと考えていたとき、5区山登りで大活躍した黒田選手の部屋は常に整理整頓が行き届いていたことから、「速くなるためにはここからだ」と思い、寮内の整理整頓を心がけることを大切にしたそうです。おかげで選手一人一人が意識を高くもち、結果につながったという話が、レース後のインタビューで語られていました。
また、少し前ですが、2021年に駒澤大学が優勝したときには、当時の大八木監督がこんなことを言っています。「当たり前のことを当たり前にできない選手はいらない」と。「挨拶をする、ルールを守る、時間を守る、そうしたことができない人は通用しない」と言い、優勝できる選手を育てていたと言います。
ようするに、二人の言葉からは、いかに「自分の心を『整える』こと」が大切か、ということが分かると思います。
この「整える」は、本校のキーワードの一つである「凡事徹底」にもつながります。「当たり前のことを当たり前にする」です。ぜひ、そんな意識を高めていきましょう。きっと、落ち着いた環境はそれぞれを成長させることと思います。ぜひ、「チーム古中」として、一丸となって成長していきましょう。
みなさんの3学期の行動が、しめくくりと4月からの活動にふさわしいものになることを期待して、始業式の式辞とします。

